代々木公園は、かつての東京オリンピック選手村の跡地が
公園として整備されてできたものです。
その名残りとして、森の中には世界各国の選手が持ち寄った
各々の国の代表的な樹木の種子からできた「見本園」という一角があります。
この他にも、代々木公園のこの森は、
人が人の手で形作ってきたものでもありました。
そんなふうにして「都心で一番広い空」が見える公園は
少しずつできていったのです。
photo credit : Yutaka Fujiki via photopin cc
2015年の開花予想
代々木公園に植えられている桜の本数は総数約700株、
そのほとんどがソメイヨシノでしめられています。
なので、見ごろはソメイヨシノの見ごろの時期とほぼ一致し、
例年3月下旬から4月上旬ごろの予想です。
今年の東京での開花予想は、開花3/25・満開4/2
見頃は4/1~4/8頃となっております。(2/18現在)
入園料無料、開園時間は午前5時から午後5時となっていますが
門が閉じるわけではないので、24時間いつでも入ることはできます。
昨年2014年までは夜桜用のライトアップなどはありません。
場所取りは遅くとも朝9時頃、休日は8時頃には来ていたほうが良さそうです。
代々木公園は前日からのロープや敷物での場所取りを禁止しています。
マナーを守って楽しく桜を愛でましょう。
やっぱり宴会!
「都心で一番広い空」と桜に囲まれて
お花見の宴会がしたいと思うのは人情ですね。
代々木公園は芝生に座って花見ができる人気のスポットです。
ただし注意したいポイントは
テーブルやガスコンロなどの持ち込みが禁止されていること。
あくまでシートと食べ物・飲み物の持ち込みという
シンプルなお花見スタイルが要求されます。
この他にも売店で軽い食事ができますし、
土・日曜、祝日にはケータリングカーが噴水広場で営業します。
お花見期間中はケータリングカーは
「桜の園」付近に場所を移動して営業しています。
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ぐるっと見るならサイクリングもおすすめ
中央広場をぐるりと回るサイクリングコースを走っていると
季節の移ろいを目いっぱい感じることができます。
レンタサイクルには大人用、子ども用に加えて
2人乗り用(タンデム)も用意されています。
舞い散る桜吹雪の中を自転車で駆け抜ければ
そんな桜の虜になってしまうかもしれませんよ。
代々木公園へのアクセス
最後にアクセスをもう一度確認しておきましょう。
交通
JR「原宿」下車 徒歩3分
東京メトロ千代田線「代々木公園」(C02)下車 徒歩3分
東京メトロ千代田線・副都心線「明治神宮前(原宿)」(C03、F15)下車 徒歩3分
小田急線「代々木八幡」下車 徒歩6分
駐車場(有料)
有料駐車場はありますが、大変な混雑が予想されますので
公共交通機関をお勧めします。
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それではみなさん、ルールを守って楽しくお花見しましょう。
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