水面に映える桜の美しさに
なぜ私たちは心惹かれるのでしょうか。
日本人は古来から、豊かな自然に囲まれて
その恵みによって生きてきました。
その自然の豊かさ、美しさの象徴が
水であり花であったのかもしれません。
そんな水面に映える桜を楽しむのに絶好のスポットが
今日ご紹介する石神井(しゃくじい)公園です。
photo credit : Hiroyuki Naito via photopin cc
2015年の開花情報
石神井公園にはソメイヨシノ、ヤマザクラやサトザクラなど
全部で約270本の桜が植えられています。
ソメイヨシノは三宝寺池北の台地と石神井池北岸、
サトザクラ系は石神井池南東側の野球場側が植えられており、
石神井池南側の台地にはヤマザクラの大樹があります。
見ごろはソメイヨシノが3月下旬から4月上旬ごろ、
サトザクラやヤマザクラは4月中旬から下旬にかけてです。
(2/18現在)
石神井池のボートに乗りながら桜見物というのもいいですね。
石神井池ボート場の営業時間は午前9時半から午後4時半まで
定休日は木曜日です。
公園自体は24時間開放されていますし、
公園内には売店も休憩所も設置されています。
人気のあるスポットだけに事前の場所取りも大変です。
特に桜がよく見える絶景スポットは激戦が繰り広げられています。
近場のサラリーマン達が朝の8時くらいには場所取りを始めているようなので
確実に抑えたいならそれよりも早く出向くべきでしょう。
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石神井公園、それは池の公園
石神井公園の中心をなすのは
三宝寺池と石神井池のふたつの池です。
三宝寺池は武蔵野台地からの地下水が湧き出る池で、
その清水に生息する植生は「三宝寺池沼沢植物群落」として
国の天然記念物にも指定されています。
現在でこそ保護活動が行われていますが、一時期は
100mプール(日本初!)や釣り堀となっていました。
石神井池は、その三宝寺池から各地の田んぼに水を引くための
水路をせき止めて作った人工池です。
石神井池に浮かぶ無数のボートは、
石神井公園の名物のひとつと言えるでしょう。
ライトアップは?
花見期間中は出入り自由ですが、
残念ながらライトアップはしておりません。
昼間に桜を見るのに利用しましょう。
石神井公園へのアクセス
石神井公園へは
・西武池袋線石神井公園駅から徒歩約7分
となっています。
交通アクセス
西武池袋線「石神井公園」下車 徒歩7分
西武新宿線「上井草」より長久保行きバス「三宝寺池」下車、石神井公園行きバス「石神井公園」下車駐車場(有料)
有料駐車場が110台併設されていますが
混雑が予想される日は避けた方が良さそうですね。
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それでは、石神井公園でのお花見、楽しみましょう。
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