吉野山の一目千本桜、2015年の見頃の時期は?交通アクセスは?

シロヤマザクラ お花見

奈良県吉野山の桜は、
なんと“3週間”かけて山が桜いっぱいに!

桜の名所であり、
さまざまな逸話や伝説が残る場所。

地元の人にも愛されて、
2015年もたくさんの桜が咲き乱れます!

そんな奈良“吉野山”をご紹介!

吉野山の桜 Photo Credit:blogs.c.yimg.jp

 

 

吉野山の2015年の開花時期は?

吉野山の桜が見頃なのは、
“4月上旬から下旬”にかけて。

 

とはいうものの、
吉野山には3万本の桜があり、
それが山の麓から順に咲いていくのです。

 

それぞれの開花予想は、
下千本が4月3日。
中千本が4月5日。
上千本が4月8日。
奥千本はちょっと遅く、4月15日となっています。

 

ちなみに2015年の奈良県のソメイヨシノの開花予想は
開花3/27・満開4/3、見頃の時期は4/2~4/8頃となっております。(3/15現在)
さくら開花予想2015

 

2015年の開花はスムーズで、
予想よりも早めになるかもしれません。

 

天気予報をチェックして、
奈良吉野山の桜を堪能しましょう!

 

 

吉野山にはどんな桜がある?

奈良吉野山には、およそ200種類の桜の木があるといわれており
なかでも一番多いのは“シロヤマザクラ”で、
その数は約3万本にも及ぶといわれています。

シロヤマザクラ Photo Credit:machi-photo
 

ご神木として祀られた桜に始まり、
寄進されたたくさんの桜が現代でも美しく咲き乱れます。

 

ヤマザクラは花びらの色が濃く、
遠目からも山全体が桜の木のような、
とっても幻想的な姿を見ることができます!

 

 

 

吉野山ってどんなとこ?

吉野山は地域で四つにわけられ、
麓から下千本、中千本、上千本、そして奥千本と呼ばれています。

 

古くから桜が加えられて、
いまではなんと“3万本”も植えられています。

 

豊臣秀吉が花見をしたことでも有名で、
かの西行法師も桜の歌を多く残しています。

 

吉野山の桜は“神木”として大切にされ、
地元の人たちにいつの時代も守られてきました。

 

蔵王権現の神木として名高く、
いまでも吉野山には修行場所が残されています。

 

 

絶景スポットは?

広すぎる吉野山ですが、
もちろんおすすめスポットが!

 

下、中千本の遊歩道は桜が近く、
散歩するのに向いています。

一押しなのは吉野水分神社がある上千本!

 

桜が満開の時期を上から見下ろすなんて、
他の桜スポットにはなかなか見られない絶景です。

 

 

 

やっぱり春は桜まつり!

奈良吉野山の“桜まつり”は、
イベントもライトアップも楽しめる!

 

2015年の開催は、
“3月28日から4月29日まで”

 

ライトアップも桜まつり中は実施!

ですが桜の開花状況を見て実施するので、
期間が変動する可能性があります。

 

ライトアップの時間は、
18:00から22:00まで。

 

山全体のライトアップは、
他に類を見ない美しさとスケール感!
これは一見の価値アリですね!

 

 

交通アクセス

吉野山へのアクセスは、
ロープウェイ“索道吉野山駅”から、
歩いてすぐが下千本。

 


金峯山寺 〒639-3115 奈良県吉野郡吉野町吉野山2498
Tel.0746-32-8371

 

中千本へは30分。
上千本へは1時間30分
と、
気楽な山登りとはいかない時間ですね。

 

歩くのが大変な時は、
臨時バスやケーブルカーが出ていますので、
そちらをご利用くださいね。

 

吉野山には有料駐車場があり、
1回1500円となっています。

 

ですが桜のシーズンは民間の駐車場が開設され、
4月の毎週日曜日は“パークアンドバスライド”があります。

※パークアンドバスライドとは、
自宅から自家用車で最寄りの駅またはバス停まで行き、
車を駐車させた後、バスや鉄道などの公共交通機関を利用して目的地に向かうシステム。

2015年の吉野山周辺の交通規制・公共交通機関情報

 

吉野山を登るバスのことで、
混雑が予想される桜シーズンは、
マイカーは離れた場所の駐車場がおすすめです。

 

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ちょっとしたハイキング気分で、
桜の絶景が楽しめる“吉野山”。

 

奈良には古い建物なども多く、
観光地としても有名です。

 

でも桜のシーズンはもっと人気!
混雑などはちょっと辛いですが、
広すぎる山ではあまり気になりません。

 

美しい“吉野山”へお出かけはいかが?

 

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