年に1か月のあいだ、開催される祇園祭。
大きなお祭りだからこそ、そこでは様々なグルメを楽しみたいですよね。
祇園祭には、旅行会社の様々なツアー旅行でも
訪れることができますが、
やはり、お祭り当日には、昼食・夕食が設定されていない場合が多く、
それぞれがそぞろ歩きをしながら、
好みのグルメを楽しめるようになっています。
祇園祭の外せないグルメを調べて、
お祭り当日を120%、満喫しましょう!
いちばんの有名どころ「イルコルティーレのフォアグラオムレツ」
祇園祭のグルメと聞いて、どの特集でも
必ずといっていいほど語られるのが、
このイタリアンレストラン、「イルコルティーレ」の
フォアグラオムレツです。
レストラン自体は、本格的な南イタリア料理を楽しめるお店ですが、
宵山ではこの が店頭で実演販売され、
大人気を博しています。
フォアグラオムレツなんて、東京でもめったにお目にかかれない
素敵なグルメですね!
住所:下京区四条新町下ル四条町365−1
(大船鉾と船鉾の間、新町通です)
店頭販売期間:7/14~16 夕刻~
値段:¥500-(2014年に変更があるかは不明)
京都の暑さにうれしい! 「おたべちゃんアイスモナカ」
京都といえばやはり、お菓子は
八つ橋の枠を飛び出して、
おたべちゃんがアイスモナカになりました。
祇園祭限定と聞けば、食べずにはおれません。
おたべちゃんの顔のついたかわいらしい最中の中に、
生八つ橋と抹茶アイスの入った、京都らしい一品です。
住所:中京区新町通錦小路上ル
(南観音山の目の前、おたべ新町店)
販売期間:7/14~16 夕刻~
価格:¥300-(2014年に変更があるかは不明)
祇園祭1日だけ作られる! 「行者餅」
そもそもこの日しか、製造しないというから驚きです。
16日の宵山の日だけに製造、販売される
という和菓子があります。
販売元の、
江戸時代、文化3年創業という老舗。
そして、このお菓子は、文化3年に当時の当主が、
霊夢の導きによって作りはじめ、
現在に至るまで潔斎をしてから作られるという点で、
ただの「宵山限定のお菓子」ではありません。
中は、求肥と白みその上品なお味。
7月1~10日に、予約が必要ですが、
数に余裕があれば、当日の朝などに連絡しても
取り置きをしてくれるという話もあります。
ただ、あくまでも余裕が「あれば」という話で、
2013年には「予約のみ」の看板が出たとか。
早めの電話を忘れずに。
住所:京都府京都市東山区安井毘沙門町33-2
販売期間:7/16のみ(7/1~10の間に要予約)
TEL:075-561-2263
価格:¥350-(1個)
いかがでしたか?
京都祇園グルメの中でも、結構宵山、宵々山の時期しか
楽しめないものがたくさんあるんですね。
ここでご紹介したもののほかにも、さすがは古都京都。
日本の繊細な味を脈々と受け継ぐこの地域には、
安価なものから高価なものまで、
おいしいものがわんさかとひしめいています。
是非、祇園祭を訪れて、
眼とおなかをいっぱい保養し、厄除けといたしましょう。
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