夏休みの宿題として出される読書感想文。
どんな本を選べばいいのかわからないし、
何を書いたらいいのかわからない。
そんな人が多いことだと思います。
そんな人達のために、簡単に読書感想文を書く方法をお教えします。
書き方のコツや凡庸性の高い書き出し、
おすすめの本や作家も紹介します。
書き方のコツ
あらすじは簡潔に書く
本のあらすじを長々と紹介するのは絶対にダメです。
感想文の体をなさない意味不明な文章が出来上がってしまいます。
あらすじを書く場合はどうしても必要な分だけ書きましょう。
おすすめは2〜3行程度です。
自分と比較する
本の登場人物と自分を比較してみると楽に書けます。
たとえば、主人公は孤独な少年で、いつも愛を求めている。
一方、自分は両親が健在で、愛情たっぷりに育てられてきたし、今もそうだ。
この二人を比較して、文章を書いてみましょう。
段落を変えるときは接続詞に気を配る
接続詞次第でスムーズに読み進めることが出来たり、出来なかったりします。
おすすめの接続詞は
しかし
ところで
そして
さらに
だが
この5つを上手く使えば問題ありません。
それぞれの意味はさすがにわかりますよね?
共感ポイントを見つける
登場人物に共感してもいいし、世界観に共感してもいいです。
とにかく共感するポイントを探し、
それについて素直な気持ちを書いてみましょう。
結びの文章は今後の抱負
ここがうまくいくかいかないかで読後の感想は大きく変わります。
オススメなのは、本を読んだ上でそれを活かした抱負を書くこと。
本を読んだことで成長したことを表現できますので、無難です。
本の選び方
読書習慣のない人は、本を選ぶのにも時間がかかるかもしれませんね。
これも選び方を知っていればあっという間に決められます。
1.国語の教科書に載っている本
2.映画の原作本
3.超有名作家の本
教科書に載っている本についてですが、
教科書では載せられる文量が決まっているため、
お話の途中から途中までを抜き出して掲載していることが多いのです。
そんな話を最初から最後まで読んで
読書感想文として提出する。とても簡単です。
映画の原作本の例を紹介しますね。
-『カラフル』森絵都
-『思い出のマーニー』ジョーン・G・ロビンソン
-『少年H』妹尾河童
これらは近年映画化された本です。
とても楽しめる本です。とてもオススメですね。
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芥川龍之介や夏目漱石などの本はウケが良いでしょう。
以上、読書感想文を書くコツを紹介しました。
いい本を読んでいい感想文を書けるようにしましょう。
今後に活かされることまちがいなしです。
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