「結婚」という文字が頭をかすめるようになったら
考えなくてはいけないのが、指輪の問題です。
婚約指輪は、バースデープレゼントなどとは違い、
一生に一度の重要なプレゼント。
プロポーズする側としては、絶対にはずせません!
でもいざ、婚約指輪を用意するとなると気になるのは、
「みんなどう選んでいるの?」ということ。
人それぞれ、なのはわかっているけど、やっぱり「平均」は
知っておきたいですよね。
ということで、今回は婚約指輪の相場など、実際に指輪を
選ぶ前に知っておきたい数字のお話をしましょう。
気になる!婚約指輪の相場
婚約指輪を買う側としては、やっぱり予算の話は大事ですよね。
ひと昔前は「給料三ヶ月分」と言われていましたが、
最近は、さすがにそこまでお金をかける人は少数なようです。
今どきの婚約指輪のスタンダードは「給料1〜1.5ヶ月分」!
ちなみに年代別の平均額を見てみると、次のようになります。
20代・・・約25万円
30代・・・約37万円
40代・・・約47万円
あなたはこの平均を見て高いと思いますか?安いと思いますか?
婚約指輪を探しに行く前に、ある程度予算を決めておくと、
たくさんある種類の中からも、選びやすくなります。
「高ければ良い」というわけではもちろんありませんから、
自分が頑張れる程度の、現実的な予算を組んでおきましょう。
ダイヤモンドのカラット数の平均は?
婚約指輪として選ばれる指輪の9割以上が、
ダイヤモンドのあしらわれているデザインとなっています。
やはり「ダイヤ=一番硬い天然物質=不滅の愛」という式が
根底にあるようですね。
さて問題は、「どのくらいの大きさのダイヤをのせるか」ということ。
ところで、ダイヤモンドの単位「カラット」が
大きさではなく、重さの単位だというのはご存知でしたか?
1カラットは0.2グラムとされています。
もちろん、重くなれば、当然サイズも比例して大きくなりますけどね!
婚約指輪のダイヤの人気カラット数は、0.3カラット。
お店の人も大体、0.3カラットから勧めてくることが多いようです。
全体を見ると、大半の人が0.2〜0.5カラット内で決めているそうです。
実際の大きさに関しては、一般的なデザインのものだと、
0.2カラットで直径約3.8mm
0.3カラットで直径約4.1mm
0.5カラットで直径約5.1mm
となります。ミリ単位のわずかな差に見えますが、
華奢な女性の手にのせると、結構違いがわかるんですよ!
婚約指輪をプレゼントするタイミングは?
プロポーズといえば、「ひざまずいて指輪の箱をパカッ」と
相場が決まっていましたが、最近はその傾向も変わってきたようです。
特筆すべきは、
ということです。
つまりプロポーズの時点では、婚約指輪が登場しないわけです。
理由は簡単、「婚約指輪は二人で一緒に選びたい」と考える女性が多いことと、
男性側も「本人が気に入ったものをプレゼントしたい」と
考えるようになったからです。
もちろん、プロポーズの時に「指輪の箱パカッ」をする人も一定数いて、
こちらは約10%。やはり難易度・リスクが高いからでしょうか、
かなりの少数派となっています。
また、プロポーズが多様化したことを物語るのが「婚約指輪はない」という
女性達。こちらは約25%にまで上りました。
「結婚指輪だけで充分」という女性や、
「使う機会のない指輪ではなく実用的なものを記念にプレゼントしてもらった」
という女性も増えてきているようです。
これからプロポーズの計画を立てる方には、やはり
もちろん、彼女が欲しがっている指輪を調査済みの人はこの限りではないですが、
プロポーズの時はバラの花束など別のものを用意しておいて、
OKをもらった時に、「一緒に婚約指輪を見に行こう」と
誘ってあげるのが安全なようです。
50本以上お好きな本数で追加購入OK還暦60本の薔薇の花束・100本バラも配達日指定可能お誕生日・… |
でも注意したいのは、その後の行動。
女性はあくまでも「一緒に買いに行く」ことを重視しているのであって、
「ただお店について来てもらう」のとは違う、ということです。
お店選びから指輪を選ぶまで、彼女の相談を聞き、
また積極的にアドバイスをしてあげれば、
きっと大満足してくれますよ!
プロポーズを考えだした今、まさに人生で一番素敵な時期を
迎えているあなた。いっぱい悩んで、是非かけがえのない思い出を
作っていってくださいね!
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