じめじめとした梅雨の時期、
ひときわ目を引く紫陽花の花。
その花をたっぷりと楽しめる、
鎌倉の『長谷寺』というスポットがあります!
鎌倉時代に建立された立派な姿の本堂。
そして境内を埋め尽くしそうなほどに咲き乱れる紫陽花!
鎌倉の紫陽花というのは初夏の名物ですが、
その中でも海とのコントラストを楽しめる、
ちょっと貴重なお寺なのです。
今回は初夏の行楽日和に行きたい、
おすすめの長谷寺の紫陽花をご紹介します!
photo credit : Takashi .M via photopin cc
紫陽花の開花と見頃はいつ?
長谷寺の紫陽花の見頃は、
6月中旬から7月にかけて!
鎌倉時代から建っている長谷寺では、
その美しい紫陽花に埋まった山門も楽しめます。
梅雨の鎌倉では、
この紫陽花シーズンを狙った観光客も多いとか。
寺院の壁に這える青や紫は、
このシーズンにしか楽しめらい美しい光景です。
そしてやや高台の長谷寺からは海を一望する事ができ、
なんとも心地よい行楽スポットでもあるのです!
最初に聳える山門はまさに山の修行寺の風情があり、
鎌倉が持っている歴史の深さを語ってくれます。
大事に育て増やされた紫陽花は、
まさに一見の価値アリ!
古民家を利用した江ノ島のおしゃれカフェ!
長谷寺付近のおすすめカフェは『カフェ坂の下』!
入り口はなんとも古風ですが、
お店の中も古風です!
古民家を改装したというだけあって、
梁や味わい深い柱、
そして冬には懐かしい灯油のストーブも!
美味しいパンケーキを食べながら、
紫陽花シーズンの江ノ島を歩けるおすすめカフェです!
営業は10:00から16:00まで、
土日祝日は18:00までです。
定休は月曜と火曜の平日となっています。
見られる紫陽花の種類は?
長谷寺で多く見られるのは、
ガクが丸く群がった形が特徴の『ホンアジサイ』!
photo credit : Khánh Hmoong via photopin cc
日本の梅雨でもっとも有名で、
もっとも多く見られる紫陽花の種類です。
しかも桜とは違って生い茂るように花の多い紫陽花は、
もっとたくさんの本数があるように見えるのです。
傾斜した部分にも咲き乱れ、
由比ガ浜を背にした長谷寺はまさに初夏の絶景!
そして同じ頃には
しっとりたたずむ麗しい姿を見せてくれます。
ちなみに長谷寺は拝観料300円で、
紫陽花シーズンには8:00から17:00まで開放されます。
交通アクセス
紫陽花の長谷寺は、
有名すぎる江ノ電『長谷駅』から歩いて5分。
江ノ電からも見えるほど近いため、
迷う心配はほとんどありませんね。
こちらは駐車料5時間分と、
ただし7月と8月は利用できなくなるため、
紫陽花が見頃になる6月中旬くらいの利用をおすすめします。
残念ながら長谷寺に駐車場はありません。
そしてシーズン中の江ノ電付近の駐車場は、
釣り客もいるため大混雑します。
江ノ電自体の乗車時間が30分ほどと短いため、
できれば鎌倉駅付近で駐車したほうがおすすめです。
鎌倉の紫陽花を楽しむなら、
やはり長谷寺は外せません。
味わい深い山門と生い茂る紫陽花。
そのコントラストもさることながら、
やはり由比ガ浜を振り返ることができる羨望!
海沿いのお寺ならではの絶景は、
江ノ島という人気スポットならではの光景です。
雨の日の紫陽花もとてもおすすめなので、
天気予報をチェックしておでかけはいかがですか?
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