沖縄と関東の2016年の梅雨入りと梅雨明けはいつ頃?梅雨の定義とは?

暮らし・文化

桜が美しかった春も終わってやってくるのはゴールデンウィーク!
でもそれも終わってしまうと、
こんどはあの『梅雨』シーズンがやってきますね。

ところでニュースでもよく聞く梅雨入りや梅雨明け。
これっていったいいつ頃のこと?

そしてどうやって判断しているの?

そんな日常の疑問をご紹介!


梅雨

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梅雨ってそもそも何?

まず『梅雨』とはなにか?

小笠原諸島と北海道を覗いた日本列島にやってくる、
曇りや雨が多い期間のことです。

 

梅雨を『つゆ』と読みますが、
『ばいう』とそのまま読むこともあるそうです。

 

いわゆる雨季の一種で、
これが農作物や乾期の恵みの雨となるんです。

 

本格的に春が終わり夏が始まるさきぶれ。

 

名称に梅が入るのは、
この時期に梅の実が熟すからともいわれます。

 

諸説ありカビが生えやすいから黴雨という名前で、
同じ音の梅雨という漢字があてられた。
という説もあるようです。

 

 

そして麦が実る頃でもあるため麦雨とも呼ばれます。

麦

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気象庁では5月中の晴れ間を五月晴れ。
6月中は梅雨の合間の晴れというように、
梅雨という期間をある程度明確に決めているようです。

 

 

梅雨入りや梅雨明けの条件は?

梅雨とはなにをもって梅雨と判断されるのか?
条件としては

・気圧の配置が梅雨型と呼ばれること。
・曇りや雨が続くこと。
・日照時間が少ないこと。
・季節感があること。

とされています。

 

でもこれだけじゃよくわからないですね?

 

実は明確な判断条件は『無い』のです。

 

天気予報の中で以上の条件がそろってきた日を、
あくまで梅雨入りと呼び、
この条件がほとんどあてはまらなくなると梅雨明けとなります。

 

 

毎年の平均はいつごろなの?

関東や沖縄地方の梅雨の平均はこちら。

 

関東は梅雨入りが6月8日頃。
梅雨明けは7月21日ごろで梅雨の日数は44日!

 

沖縄の梅雨入りは5月9日頃
梅雨明けは6月23日ごろと、
関東地方よりも長めの全46日です。

 

ちなみに梅雨予想の平均には5日ほどの差が出てきます。

 

なんといっても自然現象のため、
的中率という言葉自体が当てはまらないんですね。

 

別に梅雨予想が外れるのは精度が悪いのではなく、
人の都合で空が動いてくれないからなのです。

 

 

気になる2015年の梅雨予想!

関東と沖縄にわけて、
気になる2015年の梅雨予想をご紹介します。

 

2015年の関東の梅雨入りは6月4日から11日にかけて
梅雨明けは7月23日頃になりそうです。

 

2015年の沖縄の梅雨入りは5月7日から12日にかけて
梅雨明けは6月22日くらいということです。

 

ところで沖縄の梅雨というのは、
本州のようにジトジトジメジメするものではなく、
ほとんどスコールに近い激しい雨のようです。

 

もともと湿度も高い沖縄なので、
梅雨の時期に一気に雨が降ることで、
やや湿度が緩和されたりするんですね。

 

どちらにしろ人間にとっては悩ましい梅雨ですが、
やはり自然現象である限り長く付き合っていくしかないお隣さんなんです。

 

 


実は知らなかった梅雨のあれこれ。

 

判断基準や梅雨の由来。

 

テレビやスマホニュースでよく見るものの、
どんな意味、基準があるのかは知りませんでしたね。

 

今度ニュースを見るときに、
梅雨が来るかもしれないと自分で予想できるかも!?

 

梅雨型配置を自分で予想してみるのも、
面白いかもしれませんね。

 

コメント

  1. […] 出典:https://kininaru-neta.com/living/4914/ […]

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