長野県氏乗の桜、2015年の開花予想。交通アクセスは？

長野県喬木村が誇る美しい“氏乗の桜”！

畑仕事の目印として、
喬木村の春のシンボルとして！

地元の人たちに手入れされた木々は、
春のシーズンにはたくさんの観光客で賑わいます。

知られざるお花見スポット、
喬木村の“氏乗の桜”をご紹介！

長野県喬木村の“氏乗の桜”が見頃を迎えるのは、
4月の中旬から終わりにかけて！

長野県の開花予想日は“4月11日”。

2015年の開花は平年よりちょっと早め予想で、
長野の満開予想は“4月16日”です。

短い間でイッキに見頃を迎えるので、
お花見に行くなら早めに予定を立てたほうがいいかもしれません。

長野県喬木村が守ってきた“氏乗の桜”。

斜面に植えられているとはいえ、
なんと高さは22メートル！

樹齢は110年を数え、
濃いピンク色の花びらは妖艶！

100年を超える樹齢ながら、
花の勢いはとっても強くなっています。

氏乗の桜のまわりにはソメイヨシノも植えられ、
桜の撮影スポットとして有名です。

地元の人たちには“苗代桜”と呼ばれ、
花が咲くと畑の苗代作りが始まるとか。

まさに地元に根付いた桜！
桜の後ろに建物がないので、
緑に包まれたありのままの姿を楽しめる穴場です。

付近には氏乗の桜の石碑がありますが、
休憩所などは設けられていません。

お花見宴会もできないので、
あくまで桜を眺めつつ散歩を楽しみましょう！

長野県喬木村、
その中でも明治時代に存在した氏乗分教場に、
ウワサの氏乗の桜が聳えています。

今では廃校となって建物も無いのですが、
畑にはソメイヨシノやなど、
春の花々が植えられ鮮やかに彩られています。

この桜は全方向からの撮影が可能で、
特に山を背景に下から見上げたアングルは、
まるで雑誌の写真みたい！

写真愛好家によると、
ちょっと高台から全体を撮るのが通のようですが、
そこはさすがにご常連が多いようです。

ゆったり楽しむなら、
やはり下から見上げるコースがおすすめですね。

特に晴れた日には立ち寄る観光客も多く、
のんびり山の空気を楽しみながらお花見が出来るのです。

ちなみに24時間開放ですが、
ライトアップはしていないようです。

夜桜観賞はできませんが、
おすすめは“早朝”！

朝もやが漂う早朝なら、
まるで映画や水墨画のような風情。

カメラが好きな人なら、
“早朝お花見”はオススメですね。

氏乗の桜を見にいくためには、
車が必要になるでしょう。

JR飯田線の下村山駅か、伊那八幡駅から車で20分ほど。

バスなどがないため、
車を持っていないときはレンタカーがいいですね。

駐車場はほとんど無いみたいですが、
空き地を解放してくれているようです。

駅から離れている穴場スポットのため、
あまり混雑は無いようです。

ソメイヨシノやヤマザクラなど、
古い巨木はよく見ますが、
シダレザクラでも最大級の大きさを誇る“氏乗の桜”。

特に朝露にぬれる時間帯は美しく、
カメラファンには垂涎モノ。

ハイキングが好きな山ガールにもおすすめ！
長野県の穴場スポット“氏乗の桜”をご紹介しました。