温泉や芋煮鍋が有名な山形。
震災復興シンボルとして、
東北は今桜シーズンが熱い!!
その中でも今回は、
一本桜の多い川西町が誇る“龍蔵桜”をご紹介!
Photo Credit:magic4walls
龍蔵桜の開花時期はいつなの?
Photo Credit:pakutaso
山形県川西町にある龍蔵桜の見頃は、
毎年4月の中旬から5月上旬まで!
東北の桜はゴールデンウィークも楽しめるので、
春の行楽シーズンにはもってこいですね。
2015年の山形県のソメイヨシノの開花予想は
開花4/15・満開4/19、見頃の時期は4/19~4/24頃となっております。(3/15現在)
さくら開花予想2015
2014年よりはちょっと遅めですね。
東北の気温変化は桜が散りやすいので、
お出かけ前はお天気チェック!
龍蔵桜ってどんな桜なの?
山形県川西町が誇る“龍蔵桜”!
東北の復興シンボルとして、
“山形桜の札所33ヶ所”に数えられ、
整備などに力が入れられています。
その樹齢は65年ほどと短めながら、
枝ぶりはじつに立派です。
Photo Credit:jalan.net
幹周りは4メートルですが、
枝が伸びた広さはそれ以上!
それになんといっても、
樹齢が若いだけあって花の勢いが違います。
全体をくまなく覆うように咲き誇る花は、
ちょっと濃い目のピンク!
散り際はまさに夢のような光景になることでしょう。
龍蔵桜は入場料はかかるの?
龍蔵桜があるのは田園地帯のど真ん中!
とくにお寺などがあるわけでもなく、
隣には公民館があるのみとなっています。
なので入場料などはかかりませんが、
トイレなどの設備は期待できません。
ですがお花見シーズンには、
町おこしの一環でテーブルや椅子が設置されます。
出店などはありませんが、
お弁当を広げてピクニックを楽しめるようになっています!
地元保存会の力によって、
毎年ボランティアの方が管理しているみたい。
ゴミなどは持ち帰りでお願いします!
田んぼの真ん中に夢の桜がライトアップ!
田んぼの中にある龍蔵桜ですが、
付近の人たちの力によってライトアップもされます!
Photo Credit:samidare.jp
周囲を遮るものがほとんどないため、
遠目からはなにやら幻想的で、
ちょっとエキゾチックな眺め。
ライトアップの情報はまだ詳細が出ていませんが、
毎年見頃を迎える4月中旬くらい。
4月17日~20日がライトアップ開始の目安です。
ライトアップの時間は、
日没から20:00くらいまで。
明確に決まっていないというのも、
地元の人が協力して実施しているから。
桜が夜でもあたたかく見えるよう、
暖色系のライトが使われています。
東北の春は昼間暖かいものの、
夜になるとぐぐっと冷え込む事もあります。
あんまり油断した服装でいくと、
思わぬ寒さに震えてしまうかもしれません。
特にお子様連れの場合は、
羽織れる上着や防寒グッズがあると安心ですね。
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龍蔵桜への交通アクセス
電車で行く場合は、
JR米坂線の“犬川駅”から歩いて20分ほど!
〒999-0121 山形県東置賜郡川西町時田新町(新町公民館隣り)
川西町観光協会 TEL 0238-54-1515
ただしこの犬川駅は無人駅になっており、
電車の本数も少なくなっています。
時刻表のチェックが重要ですね!
車の場合は付近に駐車場が無く、
畑の真ん中だけあって細い道が多くなっています。
見頃のシーズンには、
川西町が特設会場などを作るようですが、
収容スペースはあまり期待できません。
そこで!
同じ川西エリアの置賜公園を利用すると便利です。
桜スポットでもあり、
龍蔵桜へアクセスできる犬川駅から一駅という近さ!
こちらの方が駐車場もあるので、
車はここにおいてJR米坂線の“羽前小松駅”から、
“犬川駅”へ電車利用がおすすめ。
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のどかな田園風景の中に、
突如現れる桜の巨木。
保存会に守られた“龍蔵桜”は、
復興のシンボルとして町おこしのひとつになっています。
毎年桜めぐりの観光客が訪れ、
和やかな美しさに心洗われる穴場スポット!
温泉も豊富な山形なら、
桜のお花見旅行というのもおすすめですね!
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