桜の名所が多い東北エリアでも、
広い範囲で楽しめる“置賜さくら回廊”！
市をまたいで広がる桜の回廊は、
一日でまわりきれないほど！
戦国武将の伝説も残る、
歴女にもたまらん桜スポットをご紹介！
Photo Credit : magic4walls
置賜さくら回廊の開花時期は？
置賜さくら回廊がある山形県、
今年は開花を迎えるのが早くなりそうなので、
4月中旬くらいがちょうど見頃！
2015年の山形でのソメイヨシノの開花予想は
開花4/15・満開4/19、見頃の時期は4/19～4/25頃となっております。（3/15現在）
サクラ回廊に多い“エドヒガン”は早めに咲きますが、
それでも東北の開花はあまりずれません。
東北の春はまだ夜冷え込むので、
ぜひ防寒対策バッチリでお出かけください。
置賜さくら回廊ってどんなとこ？
置賜さくら回廊とは、
山形県の南陽市、長井市、白鷹町をまたいだ、
“フラワー長井線沿い”のルートのこと。
赤湯温泉から、
白鷹へ向かう43kmもある長距離！
その間には天然記念物の桜が多く、
などが含まれます。
電車に乗っても見られる景色は、
ゆったりと旅をするのにうってつけ！
範囲が広いのでレンタカーやタクシーを利用すると便利です。
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置賜さくら回廊の一本桜
この長い回廊沿いには多くの有名な桜があり
桜の愛好家達からも親しまれています。
烏帽子山千本桜
まずは置賜さくら回廊の南の起点である、
25種類の桜が植えられ総本数はなんと1000本！
町を囲むようにして植えられた桜は、
電車からも楽しめる桜スポットです。
“赤湯駅”から歩いて約20分、車だと5分の距離です。
公園には150台分駐車場がありますが、
混雑のピークの時期には電車を使ったほうが無難かもしれません。
伊佐沢の久保桜
樹齢1200年を数え、
夜桜も楽しめる
国の天然記念物に指定されています。
美しい“エドヒガン”の花びらは、
薄いピンクでなんとも儚げ。
置賜さくら回廊の中でも人気とあって、
シーズン中は名物“玉こんにゃく”の屋台、
無料のお茶のサービスなど！
ゆったり楽しめる観光スポットです。
ライトアップの期間は、
2015年はまだ発表になっていませんが、
時間は日没から22：00まで。
フラワー長井線“長井駅”から、
歩いて約1時間、車で約10分の距離です。
駐車場スペースは少ないのですが、
休日は臨時駐車場があるため、
車の来場もおすすめです。
釜の越桜
見頃となるのは“4月下旬”となっています。
源義家がこの桜の下に居陣した時、
木の根もとの岩を使ってかまどを作ったといわれます。
さわやかな山の風を受けて、
ゆったりお花見できるエリアとなっています。
釜の越桜へのアクセスは、
蚕桑駅から歩いて17分くらい。
駐車エリアはほとんどなく、
電車の方がアクセス良好です。
同じエリアにがあり、
花の勢いは少し弱いものの、
見ごたえある枝振りが人気です！
15ｍの高さの木は、
見る人を圧倒する力を持っています。
白兎のシダレ桜
見頃を迎えるのは“4月中旬から下旬”にかけて。
普段は小さな産直があるだけで、
賑わっているとはいいがたい雰囲気。
ですが葉山神社の“狛兎”が、
かわいらしくお出迎えしてくれます！
“白兎駅”から歩いて20分くらい。
車でもいけますが、
駐車スペースが少ないため、
周辺の集会所などをご利用ください。
ちなみに“置賜さくら回廊”は、
すべてのエリアが入場自由！
入園料などもいらないため、
思う存分お花見が出来ます。
ですが公園でないエリアが多いので、
ブルーシートなどを広げてのお花見宴会は禁止。
かわりに休憩用のベンチや屋台があるので、
ちょっとしたお祭り気分で楽しめますね！
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山形県が誇る桜の大回廊！
地元のご飯や温泉を楽しみながら、
ゆったりお花見が出来るスポットです。
春のシーズンには観光客が多いですが、
エリアが広いため、
混雑はばらける傾向にあるようです。
ただしどの場所も駐車場が少ないため、
電車やバスでの観光がオススメですね。
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