日本三大祭りのひとつに数えられる、大阪の「天神祭」。
こちらのお祭りでは、毎年、フィナーレに
奉納花火が打ち上げられ、
例年130万人とも言われる観光客を楽しませています。
ただの花火大会ではない予感!
天神祭の奉納花火とは? その見所を特集します。
奉納花火は、天神祭のフィナーレ
「天神祭」は、大阪府大阪市にある、大阪天満宮のお祭りです。
天満宮との名前、また、梅の花の模様からもわかりますように、
ここは太宰府天満宮と同じ、
菅原道真公をお祀りした神社です。
天神祭の歴史は、大阪天満宮の鎮座の翌々年、
にまでさかのぼります。
実に1000年以上にわたる歴史あるお祭りの一部が、
この、天神祭奉納花火なのですね。
天神祭奉納花火の日程と時間は?
天神祭奉納花火は、毎年7月25日、
19時頃から21時頃までの間に打ち上げられます。
公式サイトでは、19時頃という表記になっていますが
実際は、例年19時半ころからの打ち上げになるようです。
奉納花火は、「船渡御」という、天神祭のイベントのひとつに
伴って打ち上げられます。
大川の水上で御神霊をのせた御鳳輦奉安船を中心に
水上祭が繰り広げられ、
その一部として、花火を神に捧げるのです。
水上には、およそ100隻の船、空にはおよそ4,000発の花火という
幻想的な光景を見ることができます。
天神祭奉納花火の開催場所とアクセスは?
天神祭奉納花火の打ち上げ場所は、
の2箇所となっています。
桜ノ宮公園というのは、大阪市都島区・北区にある、大川沿岸の公園で、
敷地も広く、公園内いずれからも花火鑑賞ができます。
大川にかかる桜宮橋より南側にいくと、花火が少し
橋にかかることから、比較的空いている状態で
見ることが可能です。
橋よりも北側になると、早めの場所取りが必要になります。
桜ノ宮公園へは、
JR大阪環状線・桜ノ宮駅からのアクセスが便利です。
人混みを極力避けてということであれば、
打上げ場所から少し離れた川崎橋の東側での
花火鑑賞がおすすめです。
川崎橋方面へは、
JR東西線・大阪城北詰駅からアクセスしましょう。
天神祭の交通規制は?
天神祭においては、大規模な交通規制が行われますので、
奉納花火を見に行く際も、注意しましょう。
2013年は、大阪天満宮の境内周囲で13時から
交通規制が行われたほか、
15時半頃になると、さらに広範囲で交通規制がかかり、
遅いところは23時過ぎまで解除されません。
川崎橋も、歩行者・自転車通行止めとなり
橋上からのお祭りや花火の観覧は出来ません。
天神祭を見ることが出来るホテル・レストランは?
天神祭では、いくつかのホテルから花火を鑑賞することもできます。
ところによっては、ホテルの天神祭プランも用意されていますので
チェックしましょう。
【帝国ホテル大阪】
花火の打ち上げ場所の近くに建っており、
ホテルにいながらにして天神祭を身近に感じることのできる
贅沢な観覧場所です。
天神祭に関連する宿泊プランも多数あります。
住所:大阪市北区天満橋1-8-50
▼帝国ホテル大阪 天神祭特集▼
【ホテルモントレ大阪】
花火打ち上げ場所から真西にあるホテル。
距離は近くありませんが、梅田駅からのアクセスが便利です。
天神祭専用のプランはありませんが、
宿泊予定日の28日前までに予約するとオトクな
「早割プラン」が用意されています。
お部屋からの観覧は、方角に注意が必要です。
また、レストランは8Fにありますので、
ちょうど良い時間にお食事を設定するのもおすすめです。
住所:大阪市北区梅田3丁目3番45号
▼ホテルモントレ大阪 早割プラン▼
いかがでしたか?
日本でも屈指の伝統のお祭りと共に、
花火を楽しんで見るのも、良いのではないでしょうか。
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