二日酔いに効くものはこれ!治すのに効果的な食べ物・飲み物

二日酔い 引っ越し

年末はお酒を飲む機会が多く、
二日酔いに悩まされる人が増える時期です。

二日酔いほど憂鬱なものはないですよね……。
頭は重く、軽い吐き気と胸焼けに苦しめられる。最悪です。

この記事では、そんな二日酔いの原因と
治療に効果的なものをご紹介します。

 

 

そもそも二日酔いはなぜ起こる?

二日酔い

 

二日酔いが起こる原因は様々ですが、大体3種類に分けられます。

 

1つ目は低血糖症。

 

アルコールを分解している最中の肝臓はそれに集中し、
糖の生産がおざなりになります。

 

糖の貯蔵量は8時間分しか無く、
アルコール分解に8時間以上かかると体内の糖分が不足し、
頭痛や筋肉痛になるんですね。

 

 

そして、脱水が原因のパターン。
これが二日酔いの最も多い原因です。

 

アルコールには利尿作用があり、
飲酒量以上の水分が体内から失われます。

 

お酒を飲めば飲むほど水分が失われるので、
脱水症状が起きやすいんです。

 

 

最後の1つがアデノシン。

アルコールには血管を拡張する働きがあるのですが、
お酒に含まれるアデノシンにも血管を拡張する作用があるため、
長時間にわたって血管が拡張されやすくなります。

 

長く続くと血管が炎症を起こしてしまい、
頭痛の原因になるんです。

 

この他にもアセトアルデヒド、酸素不足なども原因となります。

 

 

二日酔いの症状と対処法!

二日酔いの症状は原因によって異なります。

 

低血糖症が原因だと頭痛、倦怠感、筋肉痛

脱水が原因だと頭痛、倦怠感、吐き気、食欲不振

アデノシンが原因だと頭痛のみ

 

症状によって対策も異なります。

 

低血糖症の場合はオレンジジュースなど、
糖分を豊富に含む飲み物を飲みましょう。

 

脱水の場合はスポーツドリンク。
アルコールの分解を早めるしじみ汁もオススメです。

 

 

アデノシンの場合はコーヒー、牛乳など。
頭痛薬を飲んで痛みを抑えることも効果的です。

 

ここから分かるように、水分補給はどの症状でも大切になります。
原因に合わせて飲み物を変え、対策を取りましょう。

 

 

二日酔いを防ぐために、飲む前にしておきたいこと

有名な二日酔い対策に、牛乳を飲んで胃に膜を貼る、
という方法がありますが、これには意味がありません。

 

牛乳を飲んでも、胃に膜は貼らないのです。

 

ここで紹介したいのは、「脂肪」です。

 

脂肪は胃で全く消化・吸収されず吸収には長時間がかかります。

そのため、アルコールが胃に流れてきてもアルコールを消化することが出来ず、
体内での吸収を緩やかにしてくれるんです。

 

欧米ではバターやスプーン1杯のオリーブオイルを
飲酒前に摂取することで二日酔いを防止しているようですよ。

 
バターとオリーブオイル

 

 

二日酔いに効果がある食べ物・ドリンクは?

飲み物は上記の通り。

 

しじみ汁はアルコールの分解を早めるため、
どの原因にもオススメです。

 

食べ物でオススメなのは柿とはちみつです。

 

柿はアセトアルデヒドなど、
二日酔いの原因になる毒の分解を促進させる効果があり、

 

 
 

はちみつには糖が豊富で、
肝臓でのアルコールの分解に時間がかかっても身体に影響が出にくくなります。

 

 

頭痛も和らげてくれますので、かなりオススメです。

 

 


以上、二日酔いの原因と対策について紹介しました。

 

二日酔いは非常に厄介ですから、
紹介した対策法で早期解決を狙いましょう。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました