ゆったりとした時間を過ごすのに欠かせないコーヒー。
実は、コーヒーには健康効果があるって知ってました?
そんな豆知識から、
コーヒーの種類や飲み方のちょっとした違いまで。
素朴な疑問をまとめてご紹介!
コーヒーの種類って、実はどんな違いがあるの?
コーヒーショップなどで、
たくさんのコーヒーの名前に首を傾げた事はありませんか?
“カフェオレ”と“カフェラテ”、そして“カフェモカ”の違い。
“エスプレッソ”とは?
などなど。
もともとは、もちろん全てが
の状態。
生豆を焙煎、火で煎っていくのですが、
この煎り方で既に違いが。
浅煎りと呼ばれる、苦味の少ない場合はドリップ方式で抽出され、
これが家庭でも飲まれる一般的なタイプ。
これを温めた牛乳を入れて、
に。
フランスではメジャーな飲み方で、
コーヒーと牛乳をくっつけたものが語源。
通常よりも濃い味になり、
よく見るのは小さなカップで飲んでいるタイプ。
とも呼ばれ、半分という言葉が語源だそうな。
“カフェラテ”は、
スチームミルクとは、
名前の通り蒸気で温められたクリームのような牛乳。
よく、コーヒーショップで聞こえる『ぷっしゅ~』という音は、
実はスチームミルクを作っている音なのです。
“カフェモカ”は、カフェラテにチョコレートシロップを加え、
甘みを増したもののこと。
そして、おそらく一番メジャーなコーヒーの名前は、
“ブレンド”、“アメリカン”ですよね?
味の濃さで分けている人もいるようですが、
そうではないんですね。
“ブレンド”とは、その名の通り、
お店、メーカーによって様々な豆を掛け合わせたコーヒーのこと。
のこと、なのです。
つまりは
が、お店の看板というわけですね。
“アメリカン”は、実を言うと和製の名前。
本来は“Weak coffee”
薄いコーヒーと直訳できます。
古くは18世紀後半、
まだアメリカがイギリスの植民地だった頃。
ボストン茶箱事件で、
茶葉の輸入がストップしてしまったのです。
紅茶を毎日飲んでいたアメリカの人々は困ってしまいました。
そこで、まだメジャーではなかったコーヒーに目が付けられたのです。
しかし、がぶがぶ飲むには苦く、
カフェインも多いため喉がかわきます。
そこで、コーヒー豆を浅く煎り、
味を薄めにして飲んだのが始まり。
けして、コーヒーをお湯で薄めているわけではないんですね。
アメリカでよく飲まれるコーヒーということで、
日本ではまんま“アメリカン”と呼んでいるわけです。
ここでひとつ、
日本ではマイナーなコーヒーの飲み方をご紹介。
香港でメジャーな、
コーヒーに紅茶、エバミルクと砂糖を加えたもののこと。
見た目はカフェオレに近いですが、
ちょっと甘くてフレーバー。
スターバックスなどで、限定で飲むこともできるみたいです。
ぜひ探してみてくださいね!
コーヒーに健康効果があるってホント?
年齢問わず、
が原因で起こる心筋梗塞。
現代の日本の死因の一つにも数えられ、
脳血管疾患などを引き起こす怖い病気。
コーヒーの主成分であるキナ酸や、
トリゴネリンヒドロクロライドなど。
あまり聞きなれないこの成分が、
血栓を出来にくくする効果があるのです。
そして、コーヒーの香ばしい香り、
ピラジン化合物にも同じ働きが!
そしてなにより、
血栓はストレスによって出来やすいといいます。
コーヒーを飲みながら一息ついて、
リラックスする時間こそが、
健康の一助になっているわけですね。
ちょっとしたコーヒーの豆知識から、
ちょっと疑問だったコーヒーの違いまでご紹介しました。
意外と知らない人も多い、ラテとオレの違い。
ブレンドを知っていても、アメリカンのは知らない。
そんな方も多いはず。
もしお店でお友達が迷っていたら、
ぜひドヤ顔で教えてあげてくださいね!!
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