残暑見舞いの時期は?例文を知りたい!残暑見舞いの情報を紹介

残暑2 暮らし・文化

皆さんは、残暑見舞いについて詳しく知っていますか?

いつ残暑見舞いを送るのが正しいのか?

残暑見舞いで気をつけなければいけないマナーとは?

おそらく、知らないことのほうが多いでしょう。

そこで、残暑見舞いの基本情報や時期、
文章の内容とマナーを紹介します。

 

 

残暑見舞いとは?

残暑お見舞い

 

残暑見舞いは季節の挨拶状です。

 

基本は手紙ですが、一緒に贈り物をしても構いません。

 

時期やマナーは地域によって異なることが多いため、
ここでは一般的なものを紹介します。

 

 

時期はいつ頃?2014年だといつからいつまで?

残暑見舞いは立秋から8月いっぱいまでの間に送るのがベストです。

 

2014年の立秋は8月7日なので、
8月7〜31日までの間に出しましょう。

 

ちなみに、暑中見舞いは梅雨明けから立秋までの間に
出すのがマナーとされています。

 

 

何を書けば良い?簡単な例文

最初に描く挨拶文は「残暑お見舞い申し上げます」です。

 

これはどの地域でも変わらないスタンダードです。

 

本文は先方の状況を尋ねたり、先方の無事を祈ったり、
自信の近況を伝えたり。先方と自分のことだけを書きましょう。

 

本文はある程度自由に書いていい、と認識したほうが書きやすいです。

 

文末の日付は「2014年 晩夏」にしましょう。

 

近年では10月まで夏が続くことが多いので、
全然晩夏じゃねーよ!と思うかもしれませんが、
習慣だからいいんです。

 

では、簡単な例文を紹介します。

 

 

目上の人の場合

残暑お見舞い申し上げます
毎日暑い日が続いておりますが、お変りなくお過ごしでしょうか。
先日、実家から桃が届きました。とても美味しい桃だったので、
ぜひ◯◯様に食べていただきたかったのですが、
遠方に配送する間に腐ってしまいますので、諦めました。
いつか、こちらにいらっしゃる頃にはぜひご連絡ください。
一緒にお酒を飲む時を楽しみにしております。
今後も暑い日が続くでしょうから、
どうぞ水分補給に気をつけてお過ごしください。
2014年 晩夏

 

 

友人の場合

残暑お見舞い申し上げます
残暑見舞い…残暑?真夏では?と思ってしまうほど
暑い日が続いておりますね。体調を崩していませんでしょうか。
先日、私の家に集まって桃を食べた時のこと
を覚えていらっしゃるでしょうか。
光くんが桃の種をかじって歯がかけてしまったことを
笑ってごめんなさい。
驚きを隠そうとするあまり、笑ってしまいました。
これに懲りず、また来年も桃を食べにいらしてください。
今度は種を全て処分した状態でお迎えします。
夏美さん、光くんにもよろしくお伝え下さい。
2014年 晩夏

 

 

マナー・気をつけることは?

残暑見舞いは手書きで書きましょう。

 

昔ながらの習慣ですので、パソコン印刷ではつまらない。

 

感情を込めた手描きで書いてこそ、もらって嬉しい残暑見舞いになります。

 

また、たて書きか横書きかは決まっていませんが、
たて書きの方が主流です。理由がなければたて書きで書きましょう。

 

 

 


以上、残暑見舞いについて説明しました。

 

最近では残暑見舞いを送る人は少なくなりました。

 

ぜひこの伝統的な習慣を構成に伝え続けるべく、
残暑見舞いをかいていただきたいです。

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