ゴキブリ駆除対策。人気の撃退グッズと駆除業者

春から夏に向かい、暖かくなるに従って、
元気になるのがそう、ゴキブリ！

素早い身のこなし、ちょろちょろと出てくるあの様子、
もうたまりませんよね。

今回は、ゴキブリの効果的な駆除方法をご紹介します。

ゴキブリ駆除といっても、既に色々やっているけど、
やってもやっても結局いなくはならない……
という人も、たくさんいらっしゃると思います。

実は、ゴキブリは、家の外から家の中に侵入し、

しかも、巣作りに適した場所であると判断すれば、
集合ホルモンを出して仲間を呼び寄せます。

つまり、せっかく家の中にいたゴキブリを退治しても、
外から新しいゴキブリがやってくるのです。

また、巣を作られてしまうと、そこで卵が孵化して
数が増えてしまう、ということもあります。

効果的なゴキブリ駆除には、
まず家の中にいるゴキブリを退治することと、

外から新しいゴキブリを入れないことがポイントになります。

ゴキブリ退治に意外と効果を発揮するのが、熱湯です。

熱湯をかけると、ゴキブリはあっという間に死んでしまいます。

ゴキブリは変温動物で、体温調節ができないため、
高温に対応できないのです。

同じ理由で、ドライヤーでやっつけることもできます。

但し、お湯を沸かしたり道具を取りに行っている間に
逃げられたりする可能性があるのが難点です。

沸かしたお湯がポットにあったり、
コードの届く範囲にドライヤーがあれば効果的といえます。

ほかにも、家にある洗剤が殺虫剤の代わりになります。

液体洗剤で気門を塞ぎ、窒息死させることを狙うわけですが、
死に至るまで時間がかかるので、

その間に逃げられてしまうこともあります。

いずれも、市販の殺虫剤が家に無いときには有効です。

市販のゴキブリグッズは色々な種類がありますが、

・あらわれたゴキブリに噴射する殺虫剤
・ゴキブリの通路に設置する置き型
・部屋まるごと燻煙し、駆除しつつ進入をも防ぐ、空間処理剤

と、大まかに分けて３種類に分けられます。
効果的なのは、これらを組み合わせて使う方法です。

空間処理剤は、これから繁殖をはじめる３月、
ゴキブリの最盛期となる７月、
暖かい場所を求めてゴキブリが侵入しやすくなる10月と、
年３回ほど使用できればベストです。

ゴキブリが見当たらなくても、新しく侵入されるのを防ぐためには
定期的に防御しておくことが肝心なのです。

殺虫剤と、置き型のものは、飽くまでも
侵入されてしまった後の対策。

置くタイプのものは、暗がりや、キッチンのシンク下など、
通り道となる場所に置いておきましょう。

えさのタイプ、粘着タイプ双方に効果があります。

家の中に置いておくのはもちろん、
敷地内、床下など、侵入経路になりそうな場所に置くことも大切です。

ゴキブリの駆除業者にも、様々な手法を用いる業者があります。

煙を用いる業者、乳剤を使う業者、
超音波対策を勧めてくる業者、
毒えさを設置してくれる業者などです。

煙や、乳剤は、残念ながらプロが使うものはかなり強力ですので、
人体への影響も考えるとあまりおすすめできないのが実情です。

また、超音波対策については、
市販の超音波ゴキブリ忌避器具も売っていますが
その効果は実証されていません。

効果があるかどうかわからない、というのが事実です。

駆除業者に依頼する場合は、できれば毒えさを用いる業者で、
ゴキブリの侵入経路対策をしっかりしてくれる業者を選びましょう。

侵入経路対策は最も重要といえます。

具体的には、家の外と中をつなぐ、床の穴の隙間などを
発見し、塞いでもらうのです。

次のゴキブリを防ぐためには重要な作業です。

ゴキブリに関しては、夏が近づくにつれて
ホント憂鬱！　という人も多いと思います。

早めはやめにしっかり駆除して、
ゴキブリを見なくても済む生活を送りましょう！