おいしいみかんの育て方!人気の品種は?家庭菜園のポイントをご紹介!

みかん 引っ越し

スーパーに行けば、
シーズン中はかならず売っている“みかん”。

テレビなどでは、
木にたわわに実っている映像をよく見ますね。

家でもそんな光景ができるんです!
みかんの育て方や人気の品種などなど、
ご紹介してゆきます!

 

 

 

みかん2

木の育て方

木を種や苗から育てるのは、
これが結構むずかしいんですね。

 

苗からある程度育って、
背丈のある木を買うといいでしょう。

 

これを“幼木”といいます。

 

土から一番下の枝の間が、
15~20cmくらい開くように植えます。

 

植える時は季節もポイント。

 

温かい地方は3月

寒い地方は、
土が温かくなる4月が最適ですね。

 

水やりのポイントは、
土の表面が“白く乾いたら”です。

 

庭の場合はこれに限りませんが、

鉢植えの時は、
下の穴から水が染み出してくるまで、
たっぷりあげてください。

 

乾燥すると育ちが悪くなり、
実が付かない事も。

 

そこで、
夏場にはワラを土に敷くのがオススメ。

 

これによって土の保水力が上がって、
夏でも安心して育てられるのです。

 

 

5月には花が咲くので、
虫の被害に備えましょう。

 

市販の虫除け剤で十分です。

 

虫除けは虫がついてからではなく、
それよりも“前”に、
予防として与えましょう。

 

実への影響が気になるときは、
防虫用の“炭”もオススメです。

 

 

そして気になる肥料ですが、
“元肥”“追肥”というのがあります。

 

“元肥”は2月から3月にかけて。
“追肥”は9月から10月にかけてです。

 

植物に元気がない時期にあげるので、
いつもはあげ過ぎない様にしましょう。

 

9月からだんだんと実がなってくるので、
触って柔らかく、

まんべんなくオレンジ色になったら、
収穫時期です。

 

 

人気品種は?

人気ナンバーワンは、
やっぱり“温州みかん”

 

温州みかんには2種類あるのをご存知ですか?

 

まずは早生ウンシュウという品種。

 

成長が早めで収穫量が多いのが特徴。

 

木が小型なので家庭用に向いています。
虫や台風などの、
ちょっとした災害などにも強いです。

 

そして普通ウンシュウという品種。

 

これは早生よりも後に成熟してくる品種で、
甘みと酸味のバランスがバツグンです。

 

香りもよく、
貯蔵期間も長いのが特徴です。

 

春先にスーパーに並んでいるみかんは、
ほとんどがこの“普通ウンシュウ”なのです。

 

 

 

用意するもの

まずは“幼木”を植える“鉢”
できるだけ深めがいいですね。

 

 

 

 

それから、剪定ばさみ。

 

 

普通のはさみでは、
枝は切れません。

 

小ぶりのはさみなら、
初心者でも使いやすいですね!

 

主な道具は以上ですが、
他には防虫剤。
そして“肥料”があります。

 

防虫剤は、
カンキツ類に使ってもいいものを。

 

おすすめは、
野菜を対象とした肥料です。

 

花用だと、
成分が合わない事もあるのでご注意。

 

 

 

剪定ってなに?

剪定、“せんてい”とは、
木の枝を手入れして、
切り落としてしまう事です。

 

もったいない!
と、思うかもしれません。

 

でも枝が多いと、
栄養が枝ごとに分散してしまいます。

 

すると、みかんの味が落ちてしまうのです。

 

みかんの木は、
あまり枝が多くないほうがいいですね。

 

時期は2月から3月
寒い地域は4月ぐらいがオススメ。

 

基本的には枝と枝の間が狭い所を切ります。

 

そして、
前の年に虫に襲われた枝なども対象ですね。

 

前年に伸びたのに、
葉っぱが少ない枝も、
切ってもいいようです。

 

 


みかんの育て方を、
ざっくり簡単にご紹介しました!

 

種からだとむずかしいけど、

“幼木”からなら、
お家でもチャレンジできますよ!

 

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