京都三大祭り!葵祭りの2015年の日程は?神事はいつ行われるの?

葵祭り お祭り

『京都三大祭』春の大イベント『葵祭』!

現代に受け継がれた神事は、
2015年の今年ももちろん開催となっています。

さてさて『葵祭』の気になる日程は?
アクセスや行列は?

2015年『葵祭』をご紹介!

葵祭り

photo credit : Eddy Chang via photopin cc

 

 

葵祭の日程!

葵祭は毎年同じ日に行なわれ、
2015年も5月15日開催予定です。

 

雨天順延となっており、
テレビなどでも放映される行列が有名ですね。

 

ところが!
15日に行なわれるのは前述のように『行列』。

 

神事は5月1日から、
順を追って厳かに行われてゆくのです。

 

 

5月1日

葵祭は『競馬会足汰式』にて始まります。

 

上賀茂神社で13:00から行なわれ、
5日が本番の賀茂競馬に先立って、
馬の組み合わせや優劣を決める儀式です。

馬

photo credit : Dale Hichens via photopin cc

 

京都の無形文化財にも登録され
地元の人で賑わいます。

 

 

5月3日

この日は人気の『流鏑馬神事』!

 

こちらは下鴨神社にて行なわれ、
葵祭の道中の無事を願った神事。

 

13:00~15:30まで行なわれます。

 

広大な糺の森の馬場にて、
公家装束の射手による豪快な流鏑馬!

 

動きづらい公家装束のうえ、
猛スピードの馬上からいられる一矢。

 

その祈願の結果は、
やはり生で見てこその迫力!

 

 

5月4日

この日ついに『斎王代禊の儀』が!

 

京都中から選ばれた女性が『斎王代』として立ち、
女人行列の人々と一緒に御手洗池にて身を清める儀式。

 

毎年下鴨神社と上賀茂神社で交互に開催。
2015年は下鴨神社開催で、
10:00からとなっています。

 

 

5月5日

『歩射神事』という、
葵祭の道程を清める魔よけの神事が開催されます。

 

これは3日の流鏑馬神事に由来。

 

矢を要らずに弓の“つる”を鳴らす『蟇目式』。

 

楼門の屋根を越えて、
音の鳴る鏑矢を射る『屋越式』。

 

そして一番大きな的を射る『大的式』と、
連続で矢を射る『百々手式』が行なわれます。

 

 

5月5日

1日に優劣や順番の決まった馬の本番!
上賀茂神社にて『賀茂競馬』が行なわれます。

 

開催は10:00からですが、
速さを競う『競駈』は14時頃からの開催です。

 

 

 

5月12日

下鴨神社にてこの神事のメインである、
心霊を迎える神事『御蔭祭』が行なわれます。

 

もともと賀茂の大神をおさめるためなので、
迎え盆のような感じですね!

 

9:30から下鴨神社にておこなわれ、
16:00からは『切芝神事』において『東遊』の舞が奉納されます。

 

なかなか見られる舞いでないので、
能好きな方や日本舞踊が好きな方は必見!

 

このように順番に神事を守り立て、
15日当日には本列と斎王代列に分かれて行列が練り歩きます。

 

 

当日の行列ルートは?

葵祭り 案内図

 

そのルートはこのようになっており、
斎王代は四方輿に乗っています。

 

行列はゆっくり進むのでコースが読みやすく、
京都御所を出発するのは10:30
上賀茂神社到着はおよそ15:30です。

 

そのため当日の巡業ルートは交通規制がかかり、
付近の道路も大混雑!

 

もちろん観光客もおおいので、
ルートは早めに押さえておいたほうがいいかもです。

 

交通アクセスと駐車場

せっかくの葵祭、
どうせなら京都もドライブ観光したい!

 

ところが道路は大混雑、
交通規制もかかっており、
なかなか駐車は難しそうです。

 

下鴨神社の駐車場が使えなくなるため、
車での来場はやめたほうがいいかもです。

 

おすすめなのは電車。
もしくは京都駅からの市バスですね。

 

スタート地点の京都御所へは、
地下鉄烏丸線の『今出川駅』!

 

入り口には歩いて5分ほどの距離となっています。

 

 

京都駅からの市バスだと『烏丸今出川停留所』で、
こちらも歩いて5分ほどです。

 

行列コースは実を言うとそんなに距離がないので、
そこから好きなポイントを歩いて探せます。

 

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京都三大祭の『葵祭』。

 

京都御所から出発する行列だけでなく、
やはり流鏑馬なども見てみたいですよね!

 

クライマックスの斎王代も、
もちろん一見の価値アリ!

 

2015年の葵祭も晴天を願います!

 

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