夏の声が聞こえてくる頃、話題になり始めるのがボーナスです。
毎日汗水流して働いている人達は、やはり気になるところですよね。
「アベノミクス」の言葉を聞くようになって久しいですが、
景気も緩やかに回復しているようですし、
今年のボーナスを期待している人も多いのではないかと思います。
そこで今回は、2014年の夏ボーナスについてまとめてみました!
ボーナスはいつもらえるの?
まず気になるのが、ボーナスの支給日!
いつ頃もらえるのでしょうか。
支給日というのはもちろん、
企業によってさまざまなのですが、
昔からの流れを汲み、
「公務員への賞与支給の後」とするのが一般的なようです。
では、公務員の支給はいつなんでしょうか?
公務員の場合は、きちんと法律で決められていて、
夏期:6月30日
冬期:12月10日
となっています。
ということで、民間企業については
7月の初旬から中旬にかけて
ボーナスが支給される場合が多いことになります。
2014年夏ボーナス!ズバリ平均は!?
毎年春に大手銀行が、
その年の平均ボーナス予想を出し、
ニュースでも話題になります。
そして、気になる今年の夏ボーナス予想は・・・
平均363,300円(前年比+1.1%)
です!
やったー!前年の夏ボーナスよりも少し増える予想が出ています!
ちなみにこちらは、三菱UFJリサーチ&コンサルティングによる予想で、
みずほ銀行の予想では、+1.6%と、さらに明るい見方となっています!
「ボーナスが36万円って少なくない・・・?」
そう思った人も少なくないでしょう。
上の銀行による平均予想は、
出した平均ですので、特に大企業にお勤めの方にとっては
少なく感じるかもしれません。でもご心配なく!
ボーナス支給の伸び率予想は、大企業ほど高くなっていますよ。
特に、製造業、建設業、金融・保険業は期待して良さそうです。
そして、中小企業にお勤めの方にも朗報です。
ボーナスの支給労働者、つまりボーナスがもらえる人数予想も
前年比+1.0%となっているので、
「前回もらえなかった」という人も、今年の夏はもらえるかもしれません!
このように、会社の規模により差はありますが、全体を通して
ボーナス支給に前向きだ、ということが分かりますね!
ちょっと気になる・・・公務員のボーナス?
公務員の場合、「賞与」という言葉は使わず、
「期末手当・勤勉手当」と呼ぶそうですが、
ではその手当、民間企業と大きな差があるのでしょうか?
昨年12月に公務員に支給された平均額は、
571,800円(前年比+1.1%)
だったそうです。
さすが公務員。
不景気に強い職種、と言われるだけありますね!
さらに今夏の手当は、前年比+10.6%という、大幅増の予想が出ています。
昨年の夏手当が、523,300円だったので、
今年の予想はザッと、
というところでしょうか。
ちなみに、この大幅増には理由があるんです。
実は、震災復興のための財源を獲得する目的で特例法がひかれ、
公務員の手当もしばらく抑えられていました。
しかしその特例法も、今年の3月末で規定の通り終了したため、
今夏の大幅増予想となったのです。
支給額が「増える」というよりも、「元に戻る」と言った方が良いみたいですね。
新入社員も欲しいボーナス!でも・・・
今年の4月から頑張って働いている新入社員さん達。
やる気は、先輩社員にも負けないくらいのはずですから、
ボーナスだってもらいたいですよね。
でも残念ながら、世の中はそこまで甘くはないみたいです・・・。
やはり、働き始めて3ヶ月では、どうしても会社への貢献度は
先輩達に劣ってしまいます。
悲しいけれど今回のボーナスは忘れましょう。
でも会社によっては、「寸志」という形で5万〜9万円ほどが
贈られることもあるので、そちらなら期待できるかも!
ボーナスがもらえるようになるまで、頑張ってくださいね!
景気が少しずつ良くなっているのは、専門家も認めているようです。
まだまだお財布のひもは簡単に緩められませんが、
今年の夏は、 ならアリかもしれませんね!
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