今年で37回目を迎える、恒例の隅田川花火大会。
毎年合計2万発以上打ち上げ、東京三大花火大会のひとつにも数えられる
大規模な花火大会です。
去年は激しい風雨に見舞われ、大会始まって以来初めて
わずか30分で中止となりました。
去年残念な思いをした人も、まだ観に行ったことのない人も、
今年は是非、日本でも屈指のこの花火大会を楽しんでもらえたらなと思います。
そこで今回は、墨田川花火大会を楽しむ上で知っておくべき情報を
まとめてお伝えします!
今年はいつ?どこで?
まず一番重要な日時と場所について見ていきましょう。
【日程】 7月26日(土)
【時間】・第一会場:19:05〜20:30
・第二会場:19:30〜20:30
【場所】・第一会場:桜橋下流〜言問橋上流
・第二会場:駒形橋下流〜厩橋上流
隅田川花火大会は、第一会場と第二会場の2つに分かれていて、
どちらも歩いて移動できる距離ですが、始まる時間が少し違うので
注意しましょう。地図も参考にしてください。
第一会場へは、各線浅草駅から徒歩10分、
第二会場へは、地下鉄大江戸線・浅草線蔵前駅から徒歩5分
当日の会場付近には交通規制が行われます。
詳しくはこちらのページに書かれていますので
当日自動車で行くことを考えている方はよくチェックしておいて下さい。
会場付近は立ち止まって花火を観賞することはできません。
花火大会の主催側が原則「歩きながらの観賞」としているからです。
もちろん、花火の目の前になるので大迫力ですが、
人の量も想像を絶するものですし、およそ1時間半人混みにもまれながらだと
せっかくの花火もなかなか楽しめません。
では、どこに行けばじっくり花火を堪能できるのでしょうか?
コモディイイダ東向島店/オリンピック墨田文花店
どちらも地元のスーパーなのですが、隅田川花火大会の日は
屋上駐車場を、見物客に先着順で開放してくれるそうです。
コモディイイダは、東武亀戸線の曳舟駅からすぐの所で、
会場のすぐ近くなので、花火も結構大きく見えます。
オリンピック墨田文花店からだと、花火とスカイツリーを
一緒に楽しめるため、味のあるショットが撮れるはずです。
汐入公園
南千住駅から徒歩約15分のところにある、この公園からだと
多少花火は小さく見えますが、充分楽しめます。
会場から少し離れる分、人混みも多少は緩和されるので、
マッタリ花火を観賞したい人や、小さなお子さん連れの人達に
特にオススメしたいです。
水戸街道(国道6号)
隅田川と平行して走るこの道路は、今年も恐らく通行止めとなるため、
会場からかなり近くなのに、歩行者天国となると思われます。
曳舟駅を降りて、水戸街道へと歩いていき、5分ほどで
ベストスポットに着きます。
家族で、カップルで、友達同士で・・・屋形船!
屋形船に乗ってみませんか?
3万円が平均価格と、高値ではありますが、価値は充分にあります。
屋形船というと貸し切りのイメージがありますが、
実際は「乗り合い」という形で利用する人も多いのです。
屋形船を出すお店はたくさんありますが、花火を観るためなら
是非、スカイデッキ付きの屋形船を選びたいところです。
当日、スカイデッキ付きの乗合船を出すお店をいくつか紹介します。
新宿 あみ達
乗合花火屋形船:大人34,500円(2名から受付)
電話番号:03−3655−2780(5月中旬から受付開始)
HP
http://www.amitatsu.jp/
屋形船 三浦屋
乗合屋形花火船:大人30,000円(2名から受付)
電話番号:0120−027−810/03−3866−4041(5月中旬から受付開始)
HP
http://www.funayado-miuraya.co.jp/
屋形船 須原屋
乗合屋形船:大人15,000円(観賞のみ、食べ物飲み物持ち込みOK)
電話番号:03−3689—2780/03−3680−3791
基本的にどの屋形船店も「花火大会の日は特別な日」という扱いのため、
問い合わせ・予約は必ず電話で行いましょう。
今年はどこから花火を観るか、決まりましたか?
どこに行っても人はたくさんいます。お互いマナーを守って、
気持ちよく、夜空に輝く大輪の花を観賞したいですね。
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