クリスマスの定番ケーキシュトーレンとは?日持ちのする美味しい食べ方は?

日本にも冬がやってきて
クリスマスの季節が近づいてきましたね。

この時期になると、クリスマスならではのケーキやお菓子が
続々と登場し、街をにぎわっています。

そこでみなさん、クリスマスの定番ケーキである
シュトーレンってどんなお菓子かご存知ですか?

名前だけは知ってる。という方もいらっしゃると思いますが
今回はそのクリスマスの定番、シュトーレンについてご紹介します。

 

 

シュトーレン

 

シュトーレンってどんなお菓子?

日本では一般的にシュトーレンと呼ばれることが多いお菓子ですが
正しくはシュトレンと呼びます。

 

記事にはドライフルーツやナッツなどを練りこみ、焼き上げた
ケーキに限りなく近いパンなんです。

 

ほかのパンに比べると、とっても重く日持ちするパンで
レシピにもよりますが、1~2ヶ月は持つものが多いそうです。

 

種類も豊富で、
アーモンドパウダーなどを練りこんだマンダリンシュトレン

各種ナッツを練りこんだナッツシュトレン

クワルクチーズなどのチーズ製品を練りこんだクワルクシュトレンなど

 

たくさんの楽しみ方があります。

 

 

 

どこの国のお菓子?

シュトレンの発祥地は一般的に、ドイツのザクセン州にある
ドレスデンと言われています。

 

その歴史は14世紀にまでさかのぼるほどの古い伝統あるお菓子で

ドイツではクリスマスといえばシュトレンというほど
有名なお菓子なんですよ!

 

当時は豊かな人たちの間で、クリスマスギフトとして使われていた高級品でした。

 

12月の第1日曜日から、クリスマスイブの夜までに
少しずつ切り分けて食べるのを楽しむお菓子です。

 

日ごとにフルーツの味がパンに染み込むので

「今日より明日、明日より明後日とクリスマス当日が待ち遠しくなる」

という意味が込められています。

 

 

 

おいしい食べ方は?

そのまま食べるのが一般的で、切り分けてそのままの味を楽しむ場合が多いですが

 

少し温めてチーズを乗せたり
砂糖を控えめに泡立てた生クリームなどを添えて食べるのも
人気の食べ方ですね。

 

焼きたてよりも、パンに味が染み込む
1~2週間経った頃の方がおいしいので

少しずつ食べ進めるのがおすすめです。

 

 

保存方法はどうするの?

シュトレンは、切り分けるときまず真ん中で二つに切ります。

 

そして真ん中から両端に向かって
その日に食べる分だけを切り分けます。

 

切り目を合わせてラップでくるみ、その上からアルミホイルで巻いて
保存するのが正解。

 

保存場所は、乾燥した冷暗所がおすすめです。

 

まわりにふりかけられた粉糖が溶けてきたら
賞味期限が短くなったと思った方がいいかもしれません。

 

日本で販売されているものの多くは約4週間くらい持ちます。

 

そのほか、レシピによって、2か月以上持つものもありますよ!

 

 

シュトーレンって高カロリーなの?

1cm幅の一切れで約150kcalなのでとてもカロリーは高いですね。

 

100gで約400kcalです。

 

そのわけは作り方にありました。

 

ふんだんに練りこまれたバターと、外側をコーティングしている粉糖。

 

シュトーレン2

これがシュトレンの高カロリーの秘密。

 

ですので、食べ過ぎには十分な注意が必要ですね!

 

 

 


いかがでしたか?

 

クリスマスに定番のお菓子、シュトーレンについてご紹介しました。

 

食べたことない方はぜひ、今年のクリスマスに備えて
購入してみてはいかがでしょうか?

 

そのおいしさにハマってしまうこと間違いなしです!

 

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