入学祝いのお返しって必要!? 相場は?内祝いとの違いは?

祝う 引っ越し

子どもの成長を見るのはうれしいもの。
みんなからお祝いされたら、
もっとうれしくなっちゃいますよね。

でもいただいた入学祝いって、
お返しは必要なの?

現在のマナーや、
送ってはいけないもの。

そして肝心ののしはどうすれば!?

意外と頭を悩ませてしまうお返し、
わかりやすくご紹介します!


祝う
photo credit : ram reddy via photopin cc

 

 

入学祝のお返しは必要なの?

まずはざっくり、
「入学祝のお返しは必要ありません!」

 

もちろん地域差や、
いつものお付き合いの深さにもよるでしょう。

 

昔は祝いを頂いたら“お返し”するもの、
というように教えられた気もしますね。

 

でも現代ではあまり入学祝にお返しはしないようです。

 

というのも、
“子どもに贈ったもの”だから。

 

お家に、家族全員に、
というならお返しは必要かもしれません。

 

でも子どもの将来を考えての贈り物なので、
いま現在結果が出てないのに“お返し”、
というわけでもないのかもしれません。

 

 

お返しのマナーは?

どんなにマナーを守っても、
いがいとお家によって違いますね。

 

そこで基本的な部分のマナーをご紹介!

 

モノでお返ししなくても、

“子どもから電話をする”、
“お礼の手紙を出す”。

 

といったお礼の心があるのは、
マナーの一つでしょうね。

 

昔とは習慣自体が変わってきた現代。

 

子どもへの入学祝も、
現実を見てしまうと、
物入りでなかなか返しづらい・・・

 

だからって無理をせずとも、
すこし気の効いた便箋や絵葉書で、
お礼の気持ちを伝えましょう!

 

大人同士で済ませてしまいがちな“お返し”。
でも入学祝はお子さんが貰うもの。

 

貰ってうれしかった!

 

というような気持ちは、
早めにお伝えしましょう。

 

 

内祝いとはどう違うの?

本来内祝いとは、
“家にお客様を招いて子どもの成長をお披露目”する!

 

というものです。
いまでは“内祝い”と“お返し”が、
同じ意味合いで使われることがありますね。

 

入学祝などをもらったかどうかは関係なく、
子どもの成長をお祝いするため、
日ごろ仲良くしているお家をお呼びすること。

 

入学祝などに限らず、
出産などでも内祝いをします。

 

“出産内祝い”という言葉は、
よく聞きますよね。

 

“結婚内祝い”など、
ごく近しい人をお呼びして、
“内々に成長をお祝いする”。

 

近所づきあいも変化してきた現代では、
なかなか行なわれないお祝いの方法ですね。

 

 

お返しの相場はどのくらい?

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お返しをすると決めて悩むのは、
やっぱりお返しの“相場”!

 

どんなものを、
どれくらいの金額で・・・?

 

良いものをいただいたをいっても、
更に金額を上乗せしてお返しするのは、
あいてがびっくりしてしまいます。

 

相場としては、
“お返しは1/3、もしくは半額”くらいのお値段。

 

2000円相当であれば、
1000円くらいまでを参考にするといいでしょう。

 

改まって“お返し”をするとき、
気をつけたいのが“のし”ですね。

 

“のし”が付いている“かけ紙”の表書きは『内祝』。
お名前はお子様の名前。

 

ちなみに“かけ紙”とは、
箱を包む“紙全体”のこと。

 

“のし”とは、
かけ紙の右上にあるマークです。

 

いまではマークのように絵で簡略化されていますが、
もとは“あわび”を貼り付けたのだとか。

 

そして送る期間としては、
1ヶ月以内が一般的のようです。

 

 

何を贈ったらいいの?

とりあえず予算が決まったら、
あとはお返しする“品物”!

 

これは食べられる“お菓子”や、
普段使える“日用品”がよいようです。

 

贈ってはいけないものは、
“お金”や“肌着”、
“腰から下に身につけるもの”!

 

人気のお菓子だと、
家族で食べやすく、
日持ちもするものがおすすめですね!

 

 

 


けっこう難しいけど、
子どもを持つ親ならかならず通る道!

 

入学祝やお返しは、
ちょっと離れた場所の人へ、
電話をかけたりお手紙を出すきっかけでもあります。

 

お子様にいただいたお祝いに何を贈るか?
今回のご紹介した記事を参考に、
あいてが好きそうなものを選ぶのも、
すこし楽しいかもしれませんね!

 

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