見落としがちな年賀状の注意点!喪中などに気を付けるべきマナー

郵便ポスト 引っ越し

年の瀬に必ず待っている“年賀状”。

今はメールで済ませたり、
SNSでニューイヤーメッセージを送れますね。

だけどはがきをポストに投函するって、
ちょっとどきどきするような。

1月1日の朝、
郵便受けに年賀状が入っていると、
なんだかドキドキしませんか?

今回は年賀状のマナーや、豆知識をご紹介!

 

初日の出

 

 

年賀状マナーって?

基本的な年賀状マナーって、
意外と詳しい紹介が無いですよね。

 

注意するのは、
年賀状は“新年の挨拶”ということ。

 

普段使いの手紙では、
同じ県内だと県名を省略することも。

 

でも!
年賀状はかしこまったお手紙なので、
住所はフルで書きましょう。

 

使う漢字も、省略や簡略化はダメ。

 

年賀状は、
郵便局の官製はがきの使用が一般的。

 

でも普通の絵手紙やはがきも、
年賀状として1月1日に送る事ができるんです。

 

年賀状として投函するには、
切手の下に、“年賀”という文字を書きます。
色は必ず“赤”!

 

この“年賀”という文字が無いと、
1月1日よりも前に届けられる事になります。

 

郵便ポスト

そして投函する時期が大事。
12月15日から24日の間までに投函しましょう。

 

裏面の文章の構成は、
「あけましておめでとうございます」
などの新年の言葉、

「昨年はお世話になりました」
という挨拶、

「今年もよろしくお願いします」
これからもよろしく、
という意味の文章でしめます。

そして必ず日付を入れましょう。

 

2015年1月1日、
もしくは平成27年元旦などがいいですね!

 

 

 

喪中はどうするの?

年賀状とは、
年明けにお祝いを申し上げるお手紙。

 

もしその年に、
身内で不幸、誰かがなくなってしまった時。

 

そんなときは、
お祝いを言わない“喪に服す”ことになります。

 

年賀状が出せないということですね。

 

そこで、
「今は喪中なので、年賀状は出せません」
というお知らせを出します。

 

これを“喪中欠礼はがき”というのです。
このはがきを受け取った人も、
年賀状を出さない、という形を取るのです。

 

ちなみに、
どのくらい近い親族が亡くなった場合なのか?

 

これは二親等以内、
自分の親、兄妹、子供、孫が該当します。

 

いつ出すかというと、
世間が年賀状の準備に入ってしまう“前”!
遅くとも11月はじめに届くようにするといいですね。

 

内容は、
「いつ、○○が亡くなりました」
「喪中なので、新年の挨拶はできません」

最低限、この内容は書いておきましょう。

 

年賀状印刷のサービスでは、
この欠礼はがきのフォーマットもあるので、
枚数が多いときはそれを利用してもいいかもですね。

 

 

海外にも年賀状はあるの?

1月1日に手紙が届く年賀状の制度は、
じつは海外にはありません。

 

ニューイヤーカードは、
ほとんどがクリスマスカードと一緒になっています。

 

海外に手紙送る時でも、
1月1日に届くサービスが無いんですね。

 

もし1月1日に届くようにしたい時は、
日付を逆算するか、

メッセージをMerry Christmas and Happy New Year.
にしましょう。

 

届くように調整する日付は、
12月20日から25日の間が、
ちょうどいいはずですね。

 

中国や韓国には、
年賀状のシステムがあります!

 

でも、国際郵便には適用されていません。
残念・・・・

 

送る時は同じように日付を逆算しましょう。

 

 


年賀状のちょっとしたマナーや、
注意点などなど。

 

考えれば当たり前なんですが、
意外と見落としがちですよね。

 

枚数が多くてパソコンで作る時も、
住所などの注意点を押さえておけば大丈夫!

松飾り

 

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