1月や2月は初春と言えど、ものすごく寒いですが
1年の中でも日本古来からの日本の文化というのが
色濃く残っている時期でもあります。
初詣に出かける人も多いとは思いますが
初午大祭という言葉をご存知でしょうか?
今回は、京都伏見稲荷で行われる初午大祭をご紹介しますね!
初午大祭って何?起源や由来は?
そもそも初午って何?と思ってらっしゃる方もいるかと思います。
初午というのは、
2015年は2月11日が初午の日に当たります。
稲荷大神が初めて稲荷山に鎮座したのが
711年の2月の初午の日と言われています。
これにちなんで行われるお祭りが初午大祭で
初春第一のお祭りとして有名ですね。
などとも呼ばれ親しまれています。
2日前の辰の日から稲荷山の杉や椎の枝で作った
「青山飾り」というものを本殿以下摂末社に飾って
初午の日を迎えるという習わしがあります。
しるしの杉って何?ご利益やお値段は?
というのは、稲荷社の杉の小枝のことです。
平安時代の中期以降、紀州の熊野詣は盛んになりました。
その往き帰りには必ず、
稲荷社に参詣するのが習わしとなっていて、
その際にはしるしの杉を頂き、身体の一部につけるのが一般化していたようです。
ご神木の杉は富の木ともいわれていて
開運招福のしるしとされています。
お値段は1000円、短冊掛は3000円となります。
京都伏見稲荷の交通アクセスは?
交通アクセスは気になるところですよね。
JR京都駅からJR奈良線に乗り換えをし
「稲荷」駅で下車。
JR京都駅からは京都市バスもご利用できます。
京都市バス南5号系統「稲荷大社前」停留所で下車。
そのほか、三条京阪から京阪電鉄利用の方は
「伏見稲荷」駅下車となります。
自家用車でお越しの方は
専用駐車場がございますのでご利用ください。
200台駐車可能な駐車場で、駐車料金もかかりません。
車で行けるとなると、ご家族でも出かけやすいですね!
いかがでしたか?
古くから親しまれ、たくさんの人々でにぎわうお祭りですので
みなさんも一度出向いてみてはいかがでしょうか。
日本に生まれると親しむ機会の多い神社仏閣ですが
こういった文化にも触れてみるのも
なかなかない経験でいいかもしれませんよ!
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