明治神宮 秋の大祭の最新情報を紹介!
明治神宮で毎年開催される秋の大祭。今年も開催が決定しました。
明治天皇の御誕生日を祝い、境内で様々なイベントが開催されます。
この記事では、明治神宮 秋の大祭について紹介します。
明治神宮 秋の大祭の概要
秋の大祭は10月27日と11月1,2,3日にかけて開催されます。
場所はもちろん明治神宮。住所は東京都渋谷区代々木神園町1−1です。
最寄り駅はJR原宿駅。徒歩10分ほどで到着します。
なお、無料の駐車場もありますが、
最も混雑する11月3日は公共機関を使って来場することをお勧めします。
各イベントの紹介
イベントの予定順に紹介してきます。
10月27日
・舞楽 (11:00〜 神前舞台)
舞楽とは舞をともなった雅楽のこと。平安時代から続く歴史のある日本舞踊です。
11月1日
・能・狂言(12:00〜 神前舞台)
・三曲(15:45〜 神前舞台)
三曲は、三味線、箏、胡弓を使った楽曲のこと。
本格的で神々しい演奏を体感することができます。
11月2日
・邦楽邦舞(11:45〜 神前舞台)
邦楽邦舞は日本舞踊の一つで、優雅な舞で日本を風土と日本人の心を伝える伝統芸術です。
明治天皇の御誕生日である11月3日には、競技会や伝統芸能の奉納など、
様々なイベントが開催されます。
最も来場客が多く、盛り上がりを見せるのはこの日です。
これらは実力を競う競技会であるのみならず、
その美しさで観客を魅了するイベントでもあります。
・古武道大会(10:00〜 西参道沿芝地)
現代ではめったにお目にかかれない古武道の迫力ある闘技を見物することが可能です。
・百々手式(11:00〜 宝物殿東芝地)
10人の射手が10手ずつ弓を射て、合計百手射ることが名前の由来です。
明治神宮では成人式を祝う行事としても開催されています。
・明治神宮崇敬会郷土芸能奉納(12:00〜 大鳥居前特設舞台)
これまでに行われた伝統芸能の奉納の総まとめとして、各土地の郷土芸能が結納されます。
・流鏑馬(13:00〜 西参道沿芝地)
秋の大祭のメインイベントです。最も多くの見物客が訪れます。
流鏑馬は伝統的な儀式の一つで、
誰もがニュース番組などで一度は目にしたことがあるでしょう。
疾駆する馬を馳せながら的を射抜く高度な技術はなかなかお目にかかれません。
・薩摩琵琶(14:45〜 御社殿)
薩摩琵琶は室町時代に武士階級に広まった教養のための音楽で、
琵琶法師の系譜にあります。
現代では鶴田流と呼ばれる流派が注目を集めています。
以上、明治神宮 秋の大祭について紹介しました。
この他にも、10月25日から境内で菊花展などの展示会が行われています。
明治神宮はとても神々しい場所ですので、あまり騒がないようにしましょうね。
最近はデング熱が問題になっています。11月とはいえ、何があるかわかりませんので、
虫よけ対策はしっかりと行うようにしましょう。
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