2015年の大寒はいつ?大寒たまごや寒の水とは?

大寒 暮らし・文化

日本にも冬本番が到来しましたね。

日に日に寒くなるので、体調管理が難しいですね。

ところで、「大寒」という言葉は聞いたことはありますか?

和風のカレンダーなんかには
記載されているものもあるかもしれませんね。

今回は日本の古くからの暦で使われる
「大寒」についてご紹介します。

 

 

大寒ってどんな日?2015年の大寒はいつ?

大寒とは、1年のうちで1番寒さが厳しい日のことで
毎年1月20日ごろにやってきます。

 

2015年も1月20日が大寒です。

 

 

 

大寒卵ってなに?

大寒卵とは文字通り、
大寒の日の朝に生まれた卵のことです。

 

寒い日が続くと、鶏の卵も収穫が減るのですが

寒さの中、それを耐えて生まれてきた卵は
大変貴重で栄養価が高いとされています。

 

風水では寒中(寒の入りである1/5頃から寒の明けである2/4頃)
卵を食べると金運が上がると言われています。

 

その中でも、大寒の朝に生まれた大寒卵は特に縁起が良く
その1年間はお小遣いに困らないとも言われています。

 

 
 

寒の水ってなに?

寒の水とは、寒中のお水のことを指します。

 

昔から寒の水は薬になるともいわれていて
この水でお餅をついたり、服薬に用いたりして
1年の健康を祈りました。

 

 

大寒の時候のあいさつは?

改まったお手紙に使う場合の1月の時候の挨拶は
新春、初春、小寒、大寒、極寒などを用います。

 

明確な決まりはありませんが、
新春、初春は年明けから7日くらいまで使う場合が多く

小寒は5日6日の寒の入りを指し、大寒は主に20日を指します。

 

上記のあいさつを使う場合は
「~の候」、「~のみぎり」、「~の折」などを続けるのが一般的です。
使用例文としては

「大寒のみぎり、ますますご発展のこととお喜び申し上げます」
などのように使います。

 

親しい人へ送る手紙なら、もう少し砕けた表現もあります。

 

「初春とはいえ、厳しい寒さが続いております」
「ビルの谷間を吹きぬける木枯らしの音に」「寒い日が続いておりますが」

などがあげられます。

 

こちらのあいさつも
「寒さひとしお厳しくなってまいりました。皆様お変わりございませんか」
などのように使うと自然ですね。

 

時候のあいさつには、季節にちなんだあいさつという意味があり
一般的に「皆様ご発展のこととお喜び申し上げます」

「皆様お変わりございませんか」という安否のあいさつと
組み合わせて使う場合が多いです。

 

安否のあいさつには、相手の体調や繁栄を思いやるという意味が込められます。

 

 


いかがでしたか?

 

普段あまり聞きなれない言葉でも
改まったお手紙などではよく使われる言葉だったりしますので

覚えておいて損はないですね。

 

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